高山右近資料館 ギャラリー・ジュスト

キリシタンの視点で生まれた街、金沢

ピンクのバラに引き続き、今度は白いバラも咲き始めました。

ピンクのバラに引き続き、今度は白いバラも咲き始めました。

館長は予告してありました通り、17日(日)の午後、「金沢めぐみ教会」を会場にして「キリシタンの視点で生まれた街、金沢」と題しての講演会をしてまいりました。

老若男女、30名ほどの方が教会にお越しくださり、館長のつたない講演に耳を傾けてくださいました。クリスチャンであろうとなかろうと、関係無く高山右近の気持ちになりかわって金澤の街がどう出来上がっていったのかを主題にお話をさせていただきました。

大方の方にとっては初めて聞く話でもあり、それなりに反響のあった講演会であったかと勝手に館長は思っておりますけれど、この様な講演会をもっと多くの方にも聞いていただきたいと思いました。

会場にはかつて加賀藩に仕えていたご家来のご子孫もおられ、その○○家に失礼のないようにお話しさせていただきましたけれど、振り返って金沢という街がただの城下町として発展して行ったのではなく、高山右近の並々ならぬ信仰に基づいた街づくりの結果としての今があるのだと言うことをつくづく感じさせられました。

来月は栃木県の教会に招かれて、高山右近の父親である高山友照の姿を発題する講演会に出かけてまいります。

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