高山右近資料館 ギャラリー・ジュスト

グローバル・コンテンツとしての高山右近

今年3月に、金沢市の「加賀藩交流事業」の一環として高山右近と関係のある地域の皆様への金沢へのモニターツアーをお手伝いさせてもらったのですが、今年秋から来年にかけてもう一度実施されるということで協力してほしいというお話を頂きました。何か急に高山右近がクローズアップされてきていると単純にうれしく思いました。

今年の11月にローマ教皇が来日して広島、長崎に行かれるということですが、金沢にも来てほしいですね。
漏れ聞く話では、金沢市長がローマ教皇に謁見された折、金沢にあまりピンとこなかった教皇でしたけれど、「高山右近のいた金沢」と説明された時、機会があれば訪問したいと言っておられたということです。本当に実現できたらと心から願っています。それほど、教皇をはじめとして多くの方々が、金沢と高山右近を結び付けて受け止めてくださるようになってきたなと感じております。

そろそろトンボの季節

ところで最近、高山右近をグローバル・コンテンツとして考えていこうという動きがあります。金沢には、今から400年前にすでに世界を見渡していこうとする人物がいました。それが高山右近です。国外に出たことはありませんが、国外から来ていた宣教師を通して世界の動きを見ていたのです。だからこそ、先進している海外の技術や形而上学的なものの考え方が、他の人よりも一歩も二歩も先に進んでいたわけです。そんな彼をグローバル・コンテンツとして捉え、彼の働きの残滓を多くの人々にお示しすることが出来たなら、金沢はますます他の地域とは異なる街として発展してきたことを示す良いチャンスとなることでしょう。

この高山右近を観光のコンテンツとしていくということは、ギャラリーとしても重要な姿勢として考えていますから、今回のお客様のお手伝いが出来たらうれしいなと思っております。せっかくなので、もう一度金沢の皆さんにも門戸を開いてモニターツアーをなさってくださったらと思いますが、金沢市の担当の方、いかがでしょうか。

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